戦作権還収、韓国軍能力評価して決定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.19 09:05
戦時作戦統制権(戦作権)還収問題を議論してきた韓国と米国が還収時期より還収条件に焦点を合わせることにしたと、交渉に関与する複数の消息筋が明らかにした。また、戦作権を還収する目標年度の2年前に韓米両国が韓国軍の能力などを評価して追加延期の有無を決定することにした。
政府高位当局者は18日、「目標期限を決めようとする米国側と条件がそろった後で延期しなければならないという韓国側の立場が対立していたが最近折衷点を見出した」とし、「戦作権転換目標年度を明記するが、その2年前にあらかじめ韓国軍の能力を評価して追加延期の有無を決めるという条件付き方式で異見を狭めた」と話した。この当局者は「米側が既に打ち出した目標年度の2020年を譲らない場合2018年に韓国軍の作戦遂行能力などを評価して還収時期をさらに延長するかどうかを決めるやり方」と付け加えた。