日本政府、対ロシア制裁強化へ…水の泡となるプーチン訪日
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.18 16:54
日本政府がウクライナ問題に関連して、ロシアに対する追加制裁を準備している。ロシア経済に直接的な影響を与える石油などのエネルギーと金融分野での制裁を19日に発表する予定だ。安倍晋三首相の今月末の国連総会出席を前に、米国・欧州連合(EU)など西側諸国とより一層協力する姿を見せる意図と解釈されている。ロシアは強く反発すると予想されており、今秋のプーチン大統領の日本訪問は失敗に終わる可能性が高まった。
読売新聞は18日、ロシア政治家の日本入国禁止と資産凍結が拡大すると見られると報道した。安倍首相は16日、国家安全保障会議(NSC)を開いてロシアに対する追加制裁を要請した。米国が安保理議長国になる今回の国連総会でウクライナ問題が主な議題として扱われることに備えた措置だ。ロシアとの関係が後退しても西側との歩調を合わせることが国連安保理改革を主張する日本にとって有利だと判断したと分析されている。