<インタビュー>映画『自由の丘8丁目』主演の加瀬亮
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.04 10:27
ある期間、主体的な女性を主人公として前面に出していたホン・サンス監督が、その最新作『自由の丘8丁目』(4日公開)では男性を、それも愛嬌のある明るい日本青年モリ(加瀬亮・扮)を主人公に、時間に対する興味深いアプローチ法を見せている。
過去に自分の求婚を断った女性クォン(ソ・ヨンファ扮)を探して韓国に来たモリは、ちょうど家にいなかったクォンに時々手紙を書いてゲストハウスのオーナーのクオク(ユン・ヨジョン扮)や近くのカフェのオーナーのヨンソン(ムン・ソリ扮)らと親しくなっていく。クォンに後で一度に手渡された手紙は順序がめちゃくちゃだった。手紙が書かれた順ではなくクォンが読む順によってモリが韓国で送っていた日々が彼女の目の前に立ち上る。モリを演じた日本の青春スターで演技派俳優の加瀬亮(40)と書面で会った。