ドイツ家電が強い欧州市場に「シェフコレクション」投入するサムスン(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.03 09:18
欧州の家電市場は100年余りの歴史を誇るドイツの家電業界が押さえている。普及型はボッシュとシーメンスが、プレミアム家電はミーレが多くのシェアを持っている。北米やアジア市場と違い歴史と文化の伝統を重要視する欧州の消費者の保守的な考え方はサムスン電子をはじめとする韓国家電メーカーの参入を簡単には認めないためだ。5日からドイツのベルリンで開幕する家電見本市「IFA2014はこうしたドイツの家電メーカーの勢いを改めて確認できる場になる公算が大きい。だが、サムスン電子とLG電子など韓国の家電業界がこうした欧州市場に挑戦状を突きつけた。サムスン電子は2日、今回のIFAでキッチン家電で構成された「ユーロピアンシェフコレクション」を公開すると明らかにした。
シェフコレクションは世界的な有名シェフのノウハウとアドバイスが反映された革新機能に金属材質の外観など洗練されたデザインを加えたサムスンのスーパープレミアム家電だ。