韓国産ロボット「トボット」の進撃…パワーレンジャーの鼻へし折る(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.01 12:02
暴力性をなくす代わりに現実性を高めた。アニメの声優を実際の主人公と年齢が似た子どもたちが演じるようにし、劇の背景とエピソードも同年代の子どもたちが直接見て食べて体験するもので構成した。劇中で悪党の名前を韓流スターのウォンビンから取った「フォンビン」にしたり、攻撃的に拡張するフランチャイズに対抗して主人公が町内のトッポッキ屋を守るストーリーを盛り込み親近感を与えた。
国産自動車である起亜自動車の実際の車種をモチーフにしたのも人気に一役買った。子どもたちは家ではアニメとトボット人形で、街では実際の自動車でトボットと接し続けた。ハン代表は「起亜自動車の『レイ』を指して『トボット! トボット!』と話す子どもたちが多い」と話した。