<韓国旅客船沈没>死亡者が120人超…6本足の「カニロボット」捜索投入
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.23 08:36
民・官・軍の合同救助チームは22日、多数の不明者が閉じ込められていると推定されるセウォル号の3・4階の捜索に集中した。救助・捜索作業を始めて以来最大のダイバー755人を動員した。海洋警察(90隻)、海軍(35隻)などの艦艇や民間漁船239隻、航空機37機も動員された。各種施設が集中している3・4階客室でこの日午前から午後11時30分まで34人の遺体を引き揚げた。死亡者は121人に増えた。不明者は181人だ。
だが事故当時、朝食のために乗客が多く集まっていたと見られる3階食堂に入ることができなかった。救助作業には英国・オランダなど各国の救助専門家も合流した。英国王立海軍の海上救助専門家2人は韓国政府の要請により英国政府が派遣した。フィリップ・ドーン英国国防部副長官は「事故犠牲者の家族に早く便りを伝え、救助作業中の人々の力になることを望む」と話した。