現代車スト時はかえって株価上昇…28年の「慣行闘争」通じない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.29 09:48
現代自動車労働組合が28日、ストライキをより強硬にした。ストライキの時間を先週末の4時間から12時間に増やした。正規勤務17時間中5時間のみ工場が稼働した。これに伴う生産支障は5400台、1100億ウォンに達する。通常賃金問題について対抗した労使の立場はきっ抗するばかりだ。労組は拡大適用を、使用側は裁判所の判決を待とうという立場だ。
ところがこの日、現代車の株価は3000ウォン(1.3%)上がった。5日連続上昇だ。今回だけでない。昨年の現代車労組のストライキ期間中、現代車の株価は4.1%上がった。同じ期間のコスピ指数(総合株価指数)上昇率の2倍以上だ。2012年のストライキの時も同じだった。そのため証券街では「ストライキの時に現代車株式を買え」という助言まで出ている。