【取材日記】いつも全く同じ韓国の災難警報メッセージ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.27 11:12
今月25日午後12時、記者は昼食を取りに昌原市(チャンウォンシ)慶南(キョンナム)道庁を出た。どしゃ降りの雨が降り注いだ。少し歩くだけで胸部まで服がずぶ濡れになるほどだった。
30分ほど過ぎただろうか。昼食を終えて食堂を出ると前方がちゃんと見えなかった。雨が空から流れになって落ちてきているかのようだった。大通りは足首あたりまで水位が上昇していた。家が心配になった。一緒に食事をした同僚記者が電話をしている声が聞こえた。「2階に水が入ってくるだって?」土砂降りの雨で2階ベランダの排水口があふれて家に水が入ってくるということだった。皆、家族の安否を気遣うのに忙しかった。