韓国南部集中豪雨“3時間で200ミリ”…なぜ?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.26 11:29
釜山(プサン)と慶尚南道昌原(キョンサンナムド・チャンウォン)一帯に25日午後のわずか3~4時間の間に200ミリ前後の激しい雨が襲ったのは「浴場現象」のためだった。
韓国気象庁のキム・ギョンニプ通報官は「南海(ナムヘ)沖に沿って移動する低気圧が南側の高温多湿な空気を吸い上げたため」と話した。南海を渡ってきた水蒸気は5キロメートル上空に位置していたマイナス5度の冷たい空気の塊と衝突した。夏はまだ終わっていないが、南部地方上空まで冷たい空気が張り出していたのだ。