アジア、電気で結びつく…韓日海底電力網の構築へ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.22 11:06
北欧スーパーグリッドは「スーパーグリッドの友達(Friends of Super Grid)」という愛称のプロジェクトで進行中だ。第1段階(英国-ベルギー-ドイツ-ノルウェー)で25-30GWを共有することを目標にしている。英国・ドイツ・ベルギーの海上風力とノルウェーの水力を連係する方式だ。
第1段階の2020年までに388億ドル、第2段階の2030年までに1343億ドル、第3段階の2050年までに3260億ドルなど計4991億ドルを投資する計画だ。最終の第3段階では最大500GWまでこの地域で電力を共有する予定だ。
南欧-マグリブスーパーグリッドは「デザーテックプロジェクト(Desertec Project)」と呼ばれる。北アフリカのサハラ砂漠の太陽熱・光発電を地中海沿岸国に供給しようということだ。サハラ砂漠の面積の1%で太陽熱発電をすれば、地中海沿岸国と北アフリカ全体への電力供給が可能とみている。2050年までに7727億ドルを投資し、470GWのエネルギーを確保するのが目標だ。