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「韓国、“味方”確保するパートナーシップで中堅国外交を」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.14 14:25
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韓国の周辺国は我々とは階級が違う強大国という点を念頭に置き、「外交的想像力」を発揮するべきだという指摘もあった。覇権を経験した強大国はいつでも相手に非合理的な要求をしたり圧力を加えることができるからだ。崔鍾澈(チェ・ジョンチョル)国防対安保大学院教授は「韓国の外交に米国・中国だけがあるのではない。むしろ我々と状況が似た第3の行為者と手を組めば、外交的な自立性を高めることができ、米中が我々に強圧的な要求をするのも難しくなる」と主張した。中堅国外交が重要という意味だ。

青瓦台(チョンワデ、大統領府)企画官を務めた金泰孝(キム・テヒョ)成均館大教授は「単に規模が似た国同士が親しくするような中堅国外交ではなく、我々が主導できる分野を確保して支持と共感を引き出し、外交的な活動空間を広めていくことが重要だ」と強調した。キム教授は▼グリーン成長と気候変動▼G20ソウル首脳会議と釜山開発援助総会--を通じて浮き彫りになった開発協力分野などを例に挙げた。

 
こういう点で、韓国・メキシコ・インドネシア・トルコ・豪州で構成されたMIKTAも一つのモデルだ。MIKTAは最初の中堅国協議体。韓国が主導して昨年発足したMIKTAは、北朝鮮のミサイル挑発やマレーシア旅客機撃墜事件など国際懸案に対し、共同で声を出している。外交部の関係者は「今後1、2年間、MIKTAのビジョンを具体化する作業を本格的に進める」とし「すでに加入を望む国があるほど関心が多い」と述べた。

政権が交代する度に外交戦略が変わる、「5年外交」も問題だ。ハム・ジェボン峨山政策研究院長は「政権が交代しても影響を受けず独立的に存在する専門家集団がなければならず、この集団がバランサーや牽制者の役割をし、政府の諮問機関になる必要がある」と述べた。また「政治指導者は長期的な視点を持ち続け、国内の政治状況に埋没してはいけない」とし「相手国の指導者とも絶えず冷静に対話をしなければいけない」と強調した。

◆中堅国外交=強大国ではないが、国際社会の主なイシューに影響力を発揮できる中堅国(Middle power)が力量と意志に基いて行う外交。新しい国際秩序を創出し、国際社会の葛藤の仲裁役、先進国・開発途上国の懸け橋の役割を追求する。メキシコ、インドネシア、韓国、トルコ、豪州など中堅国家からなるMIKTAも中堅国外交の代表的な例だ。


「韓国、“味方”確保するパートナーシップで中堅国外交を」(1)

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