エボラ感染のスペイン人神父、ジーマップ投薬するも死亡
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.13 09:43
アフリカ以外の地域で初めてエボラウイルスによる死亡者が発生した。
AP通信は12日、リベリアでの布教活動中に感染したスペイン人神父ミゲル・パハレス氏(75)が死亡したと報じた。リベリアで50年以上活動してきたパハレス神父はモンロビアにある病院で感染者の治療を手伝いウイルスに感染した。今月7日に帰国して隔離された状態で集中治療を受け、試験段階の治療剤である「ジーマップ(ZMapp)」の投与を受けたが効果をみることができなかった。