真夏の韓国で口蹄疫発生…東南アジアから入ってきた可能性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.25 08:15
韓国で初めて真夏に口蹄疫が発生した。24日、農林畜産食品部(以下、農食品部)によると、前日(23日)に慶尚北道義城郡(キョンサンプクド・ウソングン)の養豚農家から「豚の体に水疱ができた」として入ってきた届け出が口蹄疫と確診された。
防疫当局は同日、該当の農場で飼育していた1500頭の豚のうち口蹄疫症状が見られた600頭余りを殺処分した。また口蹄疫発生農場を中心に半径15キロ圏内の各道路に消毒液散布機などの防疫施設を設置した。口蹄疫にかかった豚は慶尚北道高齢霊(コリョン)から移された。もともといた高霊農場の豚からまだ口蹄疫症状は確認されていない。