韓国流通業界、7月の「ブラックフライデー」…なぜ?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.17 11:25
韓国で真夏に突然、「ブラックフライデー」(年末までの在庫整理のため11月第4週の金曜日に行われる超大型割引イベント)が登場した。消費沈滞が長期化する中、流通業界が夏の休暇シーズンに勝負をかけたのだ。
ロッテ百貨店は18日の金曜日、ソウル小公洞ロッテホテルで、120ブランド・60億ウォン(約6億円)分を最大80%割引する「バカンスブラックフライデー」イベントを行う。昨年12月に一日12億9000万ウォン分を販売した「韓国版ブラックフライデー」を7カ月ぶりに再開するということだ。前回に比べイベント場所の規模も40%増やし、参加ブランド数も1.5倍に増やした。ロッテ百貨店のチャン・スヒョン本店長は「消費心理の回復のために超特価商品イベントを行うことになった」と話した。