韓国伝統市場の体感景気4年連続悪化、「大型マート・SSMより景気のせい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.16 09:50
韓国の「秋夕(チュソク、中秋)のかきいれ時」も、伝統市場の商人が感じる体感景気は2010年から毎年悪くなっていることが明らかになった。15日、市場経営振興院によれば先月の「伝統市場景気動向指数(M-BSI)」は68.6で、昨年の同じ月より0.7ポイント落ちた。9月は秋夕を迎えて祭物・土産販売が活発だが、2010年95.0、2011年80.7、2012年69.3と毎年下落傾向だ。
それでも前月の8月に比べれば27ポイントも上がった。振興院は「秋夕時に流動人口が増えて法事用品やお土産などを購入する顧客が多く、前月よりも体感景気が大きく上昇した」と分析した。だが景気低迷が続いて消費心理が萎縮する中、M-BSIが基準値(100)を超えられずにいる。