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【コラム】正常と非正常=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.15 10:47
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誤った慣行や非道、不正腐敗を根絶することに反対する人はいないだろう。非道や不正腐敗に対する人々の見解にはほとんど差がない。Aが見れば問題だが、Bが見れば問題ではない非道や不正腐敗はほとんどない。慣行は、ちょっと違う。慣行という言葉自体が、なぜか「誤った」という修飾語がついてこそふさわしい否定的語感を与えることが事実だが、慣行だと無条件にみな悪くて誤っているわけではない。見解によって判断が変わる可能性があるものもある。Aが見れば非正常だが、Bが見れば正常な慣行もありうる。むやみに非正常の紙切れを付けて清算対象とするべきではない。

アフリカでは肌の色が黒いのが正常だが、欧州では白いのが正常だ。肌の色は正常と非正常を判断する対象でない。ただ違うだけだ。差はそれ自体尊重すべきものであって、差別したり排斥したりする対象ではない。差を非正常と規定する瞬間、その社会は寛容さを失った閉鎖された社会となる。

 
朴大統領が先週、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で与野党の院内代表に会った。

久しぶりに大統領としっかり疎通ができたようだと野党側からはむしろ甘い評価が出てきた。行政府のトップである大統領が立法府の代表と会って対話するのは、民主主義国家では極めて正常なことだ。大統領と与野党代表の疎通がニュースになるということ自体が、非正常だ。非正常の正常化のスローガンが説得力を持つには、大統領から模範を見せるべきだ。与野党院内代表との会合は始まりに過ぎない。各界各層の率直な声を聞いて、地域やカラーを超越した不偏不党の人事で国民の大統合を実現することこそ、大統領がなすべき最も大きな非正常の正常化だ。

苦痛の瞬間を終盤まで先送りする悪い習慣にも、それなりの肯定的な機能はある。想像力と創造力の源泉であるインスピレーションは何度も先送りして精神的エネルギーを一挙に注ぎ込む最後の瞬間に突然訪れる場合が多い。創作の苦痛を伴う魔力だ。

ペ・ミョンボック論説委員・巡回特派員


【コラム】正常と非正常=韓国(1)

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