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【時論】「低成長・低金利で銀行圏共倒れの恐れも」=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.11 10:44
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その後1年しか時間が経っていないからなのか。2013年の実績はみすぼらしかった。金融産業全体が低成長・低金利という挑戦を迎えて苦しむ姿だけが見られ、これといった反撃に出られなかった。低成長・低金利を耐え抜くほどの体質が改善されて、実力が培養されたという便りはまだはるかに遠い。

低成長・低金利が根源的に解消されるには、家計が借金をして企業が貯蓄に没頭するという前後が逆になった現在の経済構造をやり直し、家計が貯蓄をして企業はその金を借りて投資に出るという韓国経済のダイナミックな往年の姿を取り戻さなければならない。

 
これは経済パラダイム転換レベルの巨大な課題であって、花火景気浮揚策で達成されるものではない。新しく任命される経済チームがなんとか韓国経済を低成長から救い出すことを期待してやまないが、金融圏の立場としては低成長・低金利の解消だけをむやみに待つことが賢明な戦略にはなれない。最も重要なのは、金融圏自らが行動して変化しなければならないという点だ。挑戦に対する応戦は本人が直接するべきであって、政府も誰も代わることができないためだ。

古代ギリシャ都市国家は紀元前725~325年の約400年間、突然の人口増加で食糧不足事態に直面することになった。危機が迫ると都市国家は各自のやり方で対応に出た。コリントスなどはシシリア、南部イタリア、トラキアなどの地に農業植民地を切り開いて領域を拡張した。スパルタは隣の都市国家を順に征服するやり方を選び、このため生き方を完全に変えて兵営社会に変貌した。アテネは農産物の輸出に特化して輸出製造業を始め、経済力を備えた新しい階層に応分の政治的な力を分けるために民主主義を考案した。こうした応戦が終えられた紀元前4世紀からはまるで洪水があふれ出るように同時多発的に古代ギリシャ文化の花が咲いた。

今こそ韓国の金融産業も低成長・低金利という共同の困難に対して各自のやり方で応戦に出る時になった。議論だけを盛んにしたまま過去の形態に安住するならば、これまでの苦しい姿から抜け出すことはできない。金融監督院の警告のように、みなが共倒れになるかも知れない。金融圏自ら応戦に成功してこそ、金融が高付加価値産業、経済の核心産業として位置づけることができ、1998年の金融危機当時から私たち誰もが腐心してきた金融強国のビジョンもはじめて実現できる。

パク・ジョンギュ金融研究院選任研究委員


【時論】「低成長・低金利で銀行圏共倒れの恐れも」=韓国(1)

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