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【社説】北朝鮮の武力示威に警戒心持たなくては

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.30 10:38
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北朝鮮がきのう明け方にスカッドシリーズと推定される射程距離500キロメートルの弾道ミサイル2発を東海(トンヘ、日本名・日本海)に発射した。北朝鮮の弾道ミサイル発射は今年に入ってすでに4回目だ。北朝鮮は26日に新型300ミリ放射砲(多連装ロケット)と推定される発射体3発を東海に発射した。この発射体の射程距離は190キロメートル余りで、既存の300ミリ放射砲より30キロメートル以上長かった。北朝鮮の国営メディアはこの発射体を新たに開発した戦術誘導弾だと紹介し、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が直接試験発射を見守ったと伝えた。北朝鮮が新型放射砲を誘導弾だと言っているだけに発射体がロシア製の衛星位置情報システムを備えていた可能性がある。

スカッドミサイルと放射砲は韓国の安保にとって直接的脅威だ。生化学兵器が搭載可能なスカッドシリーズでは韓国全域を攻撃することができる。新型放射砲は陸海空軍本部がある鶏竜台(ケリョンデ)まで射程圏に入る。現在は迎撃する方法はない。セウォル号沈没事故後に国政混乱が続き政府の外交安保ラインの新たな陣容がそろっていない状況で北朝鮮が核兵器高度化とともに在来式兵器の近代化にも拍車をかけている点に警戒心を持たなくてはならない。金正恩(キム・ジョンウン)は16日、潜水艦に直接乗り「敵艦艇の腰を折れ」と指示したのではないか。きのうは北朝鮮海軍の先制攻撃により韓国海軍の将兵6人が戦死した第2延坪(ヨンピョン)海戦12周年で、国防部長官に内定した韓民求(ハン・ミング)氏の国会人事聴聞会が行われた日でもある。安保に少しの空白もあってはならない。

 
北朝鮮が武力示威を再開した時期も注目される。北朝鮮は韓米合同軍事訓練が行われた2~3月にミサイルと放射砲を集中発射した。そのため習近平中国国家主席の来月3~4日の訪韓を控え中国に遠回しに不満を示したのではないかという指摘も出ている。習近平主席は北朝鮮訪問前に韓国を訪れる初めての中国最高指導者だ。北朝鮮は無力示威を通じて韓中首脳会談で北朝鮮への強硬メッセージが出ないようにしようという考えかもしれない。中国は北朝鮮の核問題や在来式次元での追加挑発に対し明確な警告メッセージを送る時、韓中間の戦略的パートナー関係が成熟することになるという点をわからなければならない。

北朝鮮は1日の日朝外務局長級会談を控え日本の態度を試そうとしたのかも知れない。この会談で北朝鮮は日本人拉致被害者などの調査のために設置する特別調査委員会の構成問題を日本側に説明し、日本はこれを基に独自に対北朝鮮制裁措置の一部を解除する予定だ。日本は北朝鮮の弾道ミサイル発射問題を厳重に提起しなければならない。それでこそ韓米日の対北朝鮮安保協調に亀裂は入らなくなる。弾道ミサイルは日本に直接的脅威ではないのか。韓国政府が日朝協議と韓中首脳会談を契機に、北朝鮮の非核化プロセスを再び稼動し朝鮮半島和平と和解、協力に向けた道を積極的に求めることを望む。

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