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【コラム】北朝鮮漁船相次ぐ漂流…金正恩による「漁業速度戦」のため(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.24 15:42
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北朝鮮住民を乗せた船舶が南に漂流してくる場合がどんどん増えている。今月中旬、独島(ドクト、日本名・竹島)付近で沈没した2トンの北朝鮮漁船に乗った5人が韓国海上警察船に劇的に救助された。20~40代男性である彼らは全員北に帰った。先月末には鬱陵島(ウルルンド)近隣で3人が救助さた。亡命を希望した2人を除いて1人だけ板門店(パンムンジョム)を越えて帰還した。

昨年11月下旬、延坪島(ヨンピョンド)近海を飛んでいた駐韓米軍ヘリコプターは木船に乗って漂流していた北朝鮮住民1人の動きを捕らえた。寒さと空腹に加え、相当時間海をさすらっていた彼は重い病にかかっている状態だったという。一緒に乗っていた2人はすでに死んだ状態だったというので、どれほど切迫していたか推察される。この住民を救おうとと韓米軍当局は緊急作戦を広展開した。2011年アデン湾で銃撃を受けた「三湖(サムホ)ジュエリー号」のソク・ヘギュン船長の治療を担当したイ・ククジョン亜洲(アジュ)大学医学部教授が急きょ参加して命を助けた。このような代表的事例の他に海上で緊急救護措置を取った後、燃料と食糧・飲料水(食用水)などをのせて北側の水域に引き渡す場合も少なくないという。

 
なぜこうしたことが最近になって頻繁になったのか、関心が高まったところで政府関係者からその内幕を内々に聞くことができた。それは「金正恩の魚愛のため」というのです。亡命住民を調査する過程でこのような事実を把握できたそうだ。

そうすると金正恩第1書記が水産物生産を増やせと強く催促している姿が思い起こされる。今年、金正恩が初めて公開活動したのも東海(トンヘ、日本名・日本海)海岸元山(ウォンサン)地域の水産物冷凍施設だ。1月6日にそこを訪問して冷凍処理された魚がぎっしりと詰まっている合間から笑いを見せた金正恩は魚の供給に対する特別指示を下す。「全国の育児院(乳児院)と愛育院(孤児院)、初等および中等学院、養老院に1年365日1日も欠かさずに魚を供給せよ」という内容だ。最高司令官を兼ねた金正恩は「人民軍がこの事業を引き受けよ」と言って軍部が責任を負うことを命令したのだ。金正恩は老若男女の区別なく1日1人当たり魚を300グラム食べさせるよう供給を命じたのだ。魚をたくさん食べると言われている日本人の1日摂取量が100グラム水準だというので、少し行き過ぎた目標提示ではないかという気がする。


【コラム】北朝鮮漁船相次ぐ漂流…金正恩による「漁業速度戦」のため(2)

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