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【社説】軍は自分の息子のように要注意兵士を扱わねば=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.24 11:56
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江原道(カンウォンド)の陸軍22師団一般哨所(GOP)で一昨日起きたイム兵長の銃器乱射事件は5人の死亡者と9人の負傷者を出し43時間ぶりに幕を下ろした。軍はきのう小銃で自殺を図ったイム兵長を逮捕して犯行動機を調査している。今回の事件は軍生活適応に問題があるいわゆる“関心兵士(要注意兵士)”であるイム兵長の管理問題から事件後の初動対応と検挙作戦までの軍の総体的な怠慢を示した。軍当局はイム兵長逃走から2時間を過ぎて警戒態勢の「珍島犬1」を発令し、住民への避難命令も告知が遅れた。9個大隊3500人余りの兵力と特殊部隊まで投じて捜索作戦を展開したのにイム兵長は包囲網を突破して10キロメートルも離れた山まで移動した。イム兵長の捜索に多くの兵力が長時間投入され東部戦線の安保に穴はかなかったといえるだろうか。

何より軍の関心兵士管理は原点から再点検しなければならない。転役をわずか2カ月前にして副分隊長が同僚に手りゅう弾を投げ小銃を乱射する事件が起きたのに該当部隊はそれ以前に何の問題点も見つけられなかった。しかもイム兵長はGOP勤務をさせないA級関心兵士だったのにGOP投入1カ月前にB級に調整されたのではないか。A級は特別管理対象で自殺計画を持っていたり試みた兵士、事件誘発の可能性が大きい兵士だ。B級も重点管理対象に分類されている。

 
国防部は陸海空軍のA級・B級と、入隊100日未満者や虚弱体質者などC級関心兵士を10万人と推定する。このうちA級関心兵士は全兵士の3.6%である1万7000人に上る。22師団の場合、関心兵士が全体の20%に当たる1800人で、A・B級だけで約800人だ。これら関心兵士に対しては一瞬も目を離してはならない。いま韓国社会には両親の離婚などで急速な家族解体が起きている。その余波で社会にしっかりと適応できない不安定な心理状態の若者たちも多数入営している。社会の問題が兵営に移ったわけだ。関心兵士対策がまとめられなければ、どこの親が大事な息子を実弾が支給される部隊に送ろうとするだろうか。軍は自分の息子を扱うように愛が込められた関心兵士対策をまとめなければならない。

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