<W杯サッカー>情熱も冷静さも欠いた韓国、アルジェリア戦惨敗の原因は?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.24 11:08
2014年6月23日は韓国サッカー史に屈辱の日として残ることになった。洪明甫(ホン・ミョンボ)監督(45)が率いるサッカー韓国代表がポルト・アレグレで行われたブラジルワールドカップ(W杯)1次リーグH組第2戦で、アルジェリアに2-4で完敗した。韓国は前半12本のシュートを許して3失点する間、1本のシュートも放てなかった。英BBCは韓国の前半の競技力について「W杯では許されないレベルだった」と酷評した。
アルジェリア戦の惨敗は、洪監督の戦略・戦術・選手起用など総体的な判断ミスの結果だ。特に、朴主永(パク・ジュヨン、29、アーセナル)、鄭成竜(チョン・ソンリョン、29、水原)、尹錫栄(ユン・ソクヨン、24、クイーンズ・パーク・レンジャーズ)は、競技力を疑問視する声が出ているにもかかわらずベスト11に起用され、「代表チーム義理批判」の中心にいるその選手たちが振るわなかった。