韓国が要求したかのように歪曲…河野談話を格下げする日本
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.21 12:59
「日本側は事実関係を歪めることがない範囲で、韓国政府の意向を受け入れられることは受け入れ、そうでないことは拒否した」。
20日に公開された河野談話検証報告書で、日本が韓国との「協議」原則を明示した部分だ。韓国が無理に要求したかのような印象を受ける。しかし韓国政府は被害国であり談話の直接的な関係国として、日本が歪曲しようとした歴史的な真実を正すよう求めたのだった。
最も大きな争点となった慰安婦募集時の軍の関与に関し、日本は軍を募集の主体とするのは受け入れられない、と主張した。しかし韓国政府が「指示」という表現を入れるよう繰り返し要求した結果、「軍の要請を受けた業者が担当した」という表現で整理された。