韓国-トルクメニスタン、12兆ウォン経済協力へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.21 11:30
朴槿恵(パク・クネ)大統領は20日、トルクメニスタンの首都アシガバートの大統領宮で、ベルドイムハメドフ大統領と首脳会談をした。トルクメニスタンは朴大統領の中央アジア3カ国歴訪のうち最後の国で、韓国の大統領が訪問したのは初めて。両国間の首脳会談は3回目となる。
永世中立国のこの国は天然ガスの埋蔵量が世界4位。天然ガス田開発のための大規模インフラ建設の需要が発生している中央アジアの新興経済国だ。
朴大統領はこの日の首脳会談で、「キヤンリ化学処理プラントプロジェクト」で今後10年間の70億ドル規模の石油化学製品販売権、「ガルキニシュガス脱硫設備」で生産される今後5年間・7億5000万ドル規模の硫黄販売権を確保した。また、両首脳は20億ドル規模の「セイディ化学コンプレックス建設」協力、30億ドル規模の「ガス液化プラント建設」協力、1億ドル規模の「2017アジア室内舞踏大会」関連行事用のバス導入など、新規大型事業への参加に合意したと、青瓦台(チョンワデ、大統領府)は明らかにした。