朴大統領、きょうウズベキスタン大統領と会談…経済協力分野で話し合い
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.17 09:56
朴槿恵(パク・クネ)大統領が16日から5泊6日の日程で中央アジア3カ国の歴訪を開始した。朴大統領はこの日午前、ソウル空港から大統領専用機便で出国し、最初の訪問先であるウズベキスタンの首都タシュケントに到着した。親韓派として知られているウズベキスタンのイスラム・カリモフ大統領は同日、朴大統領が乗った専用機のタラップの下までやって来て歓迎し、親密感を表わした。両首脳はタシュケントのアスタナ国際空港貴賓室で5分間の歓談の後、乗用車に同乗して朴大統領の宿舎まで移動した。カリモフ大統領は朴大統領に「最善を尽くして丁重にお迎えする」と述べていたと、青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者が伝えた。朴大統領は18日まで2泊3日の間、ウズベキスタンを国賓訪問する。
朴大統領は同日午後6時(日本時間午後10時)に最初の日程である現地同胞・高麗人と晩さんを兼ねた懇談会に臨んだ。朴大統領は「中央アジア歴訪に出た理由のひとつは『ユーラシア協力』の拡大が我々の未来に非常に重要であるため」としつつ、「今回の歴訪を通じて中央国家との共生・協力関係をより一層拡大し、戦略的なパートナー関係を強化してユーラシア協力の新しい未来を切り開いていきたい」と述べた。続いて「特にウズベキスタンは地下資源が豊富で農地が広く韓国と相互補完的な経済構造であるため、両国の協力関係が発展していく余地も非常に大きい」と強調した。