韓国首相候補の指名めぐり与野党で異なる反応
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.11 09:26
与野党は文昌克(ムン・チャングク)首相候補と李丙ギ(イ・ビョンギ)国家情報院長候補に対し相反する反応を出した。与党セヌリ党は文候補に対し、「国民の目の高さに合った人選」と評価した。尹相ヒョン(ユン・サンヒョン)事務総長は、「文候補は正しい国家観と歴史観を持つまっすぐな性格の持ち主。国家改造に対する下絵をしっかりと描くことができるだろう」と話した。それとともに「メディア出身者を首相に内定したのはそれだけコミュニケーションを強化するという意志」と強調した。朴大出(パク・デチュル)報道官も「文候補は鋭い分析力とバランス感覚を基に国政運営の健全な指向点を提示してきたジャーナリスト。積弊を解消し国家大改造を遂行できる適任者」と明らかにした。
李候補に対しては、閔ヒョン珠(ミン・ヒョンジュ)報道官は「国家情報院と外交業務を経験したため国内だけでなく海外情報収集と対外関係業務も円満に遂行するだろう」と期待を示した。