週末の大邱で37.4度…5月の気温としては過去最高
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.02 09:44
先週から4~5日間にわたり猛威を振るった猛暑が2日からやわらぐ見通しだ。韓国気象庁は1日、「低気圧の影響で2日は全国的にくもりで、明け方に済州島(チェジュド)と全羅南道(チョンラナムド)の海岸部で雨が降り始め午後には全国に拡大する」と明らかにした。3日も全国的にくもりの中で南部地方は終日雨が降り、中部地方も一時雨が降るものと気象庁は予想した。これに伴い、30度を上回っていた日中の気温は2日からは全国の多くの地域で30度を下回るものと気象庁はみている。
一方、日曜日だった1日も東海岸の江陵(カンルン)は昼間の気温が35.4度まで上がった。盈徳(ヨンドク)が35.2度、ソウルが29.9度を記録した。釜山市(プサンシ)はこの日海雲台(ヘウンデ)、広安里(クァンアンリ)、松島(ソンド)、松亭(ソンジョン)の4カ所の海水浴場をオープンした。これら海水浴場は9月10日まで避暑客を迎える予定だ。週末の先月31日には大邱(テグ)で日中の気温が37.4度まで上昇した。1907年に大邱で気象観測を始めてからの108年間で5月の気温としては最も高く、5月の気温では全国最高を記録した。この日大邱など嶺南(ヨンナム)地方の一部地域には2008年に猛暑特報制が導入されてから初めて5月に猛暑注意報が発令された。全国的には1日に29回もオゾン注意報が発令される記録を立てた。