<中央日報・CSIS年次フォーラム>キャンベル氏「米国は韓日対話でリーダーシップ発揮すべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.28 08:54
キャンベル前米国務次官補(東アジア太平洋担当)は、「米国は韓日関係が自国の戦略的利害を阻害するほどまで悪化するよう放置しないという立場を明確に示さなければならない」と強調した。中央日報と米戦略国際問題研究所(CSIS)が27日にソウル市内で開催した「中央日報・CSISフォーラム2014」でのことだ。
「北東アジアの未来-地域安保・国家戦略と国際政治」をテーマに開かれたフォーラムでキャンベル前次官補は、「外交的修辞だけでなく、実際に韓日が向かい合って座り対話するようにしなければならない。これこそが米国がアジアでリーダーシップを発揮する方法だ」と説明した。CSISのマイケル・グリーン副所長(アジア担当)は、「米国は韓日協定が結ばれた1965年以前から微妙に韓日関係に関与してきた。高官らが信頼を持って持続的に関与を継続しなければならない」と指摘した。