<韓国旅客船沈没>朴大統領「4月16日以前と以後、全く違う大韓民国になる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.17 07:55
朴槿恵(パク・クネ)大統領は16日、旅客船「セウォル号」事故真相究明のための遺族の特別法制定要請に関し、「特別法は必要であり、私も作るべきだと考えている」と「遺族の心情がよく反映されるよう支援する」と述べた。また、野党が要求している特検捜査についても「しなければいけない」とし「一つ一つ調査をするべきだと考えていて、それを近いうちに明らかにしようと思う」と話した。
朴大統領が特検の必要性を認めたことで、政界でも関連議論に弾みがつく見込みだ。朴大統領は「特検と国政調査もして、特別法も作り、また公職者倫理法と、国会がその間通過させなかった腐敗防止法(不正請託禁止法)など不正腐敗を根本的に防止できるものも今回すべて通過されて基盤を固め、その結果を遺族の皆さんに公開する」と強調した。特に不正請託禁止法案については「通過させて強力に施行すべきだという意志を持っている」と語った。