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<韓国旅客船沈没>難航する捜査…救援派「死亡責任は海洋警察」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.16 11:28
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◆難航していた宗教集団捜査=過去にも宗教集団の捜査は集団自殺や海外長期逃避など各種の障害に苦しめられた。特に教祖が外国に逃亡する事例が多かった。99年、女性信徒に性暴行した容疑などで内部調査を受けた国際クリスチャン連合(JMS)総裁のチョン・ミョンソク氏は10年近く台湾や香港・中国などで逃亡生活をしていた。94年、えせ宗教専門家のタク・ミョンファン氏殺害事件も、背後にいるとされた大聖教会パク・ユンシク牧師が3年半も海外に滞在し、中途半端な捜査として残った。

海外でも宗教集団の捜査は難しい課題だ。78年、信徒914人が集団自殺した米国の人民寺院事件が代表的だ。当時ジム・ジョーンズ牧師の性的醜聞がメディアを通じて報道されると米国政府は人民寺院に対する税務調査に入った。ジョーンズ氏は「迫害を避ける」として信徒を中南米のガイアナに移住させた。ジャングルを開墾してジョーンズタウンという信仰村を作った。ジョーンズ牧師は終末論を宣言して信徒に自殺を訓練させた。過激派の信徒は78年3月にジョーンズタウンを訪問したレオ・ライアン米国下院議員と記者らを殺害した。便りを聞いたジョーンズ氏は信徒に集団自殺を命じた。

 
93年、米国テキサス州ウェーコでキリスト教終末論を信奉する新興宗教ブランチ・ダビディアンの信徒と連邦捜査局(FBI)が衝突した。FBIが彼らの不法銃器類を押収しようと鎮圧作戦を行うとタウィット派が銃を撃って抵抗する子供25人を含め86人が亡くなった。2年後、信徒のティモシー・マクベイがウェーコ事件の報復を主張してオクラホマシティ連邦政府庁舎を爆破した。このテロで168人が犠牲になった。


<韓国旅客船沈没>難航する捜査…救援派「死亡責任は海洋警察」

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