映画『逆鱗』の俳優ヒョンビン、背筋公開のわけは?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.13 11:42
先週末に観客動員300万を突破した映画『逆鱗』(4月30日公開、イ・ジェギュ監督)は俳優ヒョンビンのスクリーン復帰作だ。彼は演技が絶好調だった3年前に突然海兵隊に入隊し世間を驚かせ、復帰作もまた凡庸でない作品を選んだ。映画は正祖暗殺未遂事件である1777年の丁酉逆変を素材にしたファクション時代劇だ。ヒョンビンは自身にとって初めての時代劇となる『逆鱗』でこれまで見られなかった正祖を作り出した。貞純(チョンスン)王后(ハン・ジミン)率いる老論勢力に対抗し鋭い改革君主として成長していく青年正祖の姿だ。ヒョンビンは「正祖を演じて正祖がどれだけ凄絶に生きたのかがうかがい知れた」と話した。
――復帰作に『逆鱗』を選んだ理由は。