<韓国旅客船沈没>潜水士の死亡に行方不明者家族「本当に申し訳ない」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.07 10:08
安山政府合同焼香所には弔問の列が続いた。連休を迎え、子どもを連れた家族の弔問客が多かった。6日午前に焼香所を訪れたド・チョルヒョンさん(67、安山市古桟洞)は「連休期間に予定していた家族旅行をキャンセルした」と話した。5日に焼香所を訪れたチャン・ヨンジェさん(42、ソウル木洞)は「最も悲しい子どもの日になりそうだ」と語った。5日に続き6日にも焼香待機者の列は2キロほど続き、ほとんどの人が1時間以上待って弔問した。
焼香所の隣の掲示板では、詩人の追悼詩が目を引いた。韓国文人協会のキム・ジョンスンさんは犠牲になった檀園高校の生徒の立場で、親を心配する内容の詩(「この体が一つの星になって」)を書いた。「母さん、父さん、もう泣くのはやめてください/腰が曲がるほど試練を乗り越えて育ててくれた恩に報いることもなく/別の世界に来たことを許してください/(中略)/暗い夜には/この体が一つの星となり/永遠に消えない星の光として/きらきら輝きます/母さん、父さん、愛してます」。