<韓国旅客船沈没>船長・乗員11人をモーテルへ…海洋警察、口合わせ放置
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.02 10:02
旅客船「セウォル号」沈没事故に対する海洋警察の初期捜査が俎上に載せられた。セモグループ出身のイ・ヨンウク元海洋警察庁情報捜査局長(53)が投入されたことが明らかになったからだ。海洋警察は人材の配置が不適切だったという批判を免れがたくなった。さらに事故の直後、乗員を同じモーテルに入れ、口合わせする機会が生じるなど、初期捜査が体系なく行われたという指摘が出ている。
海洋警察は事故が発生した先月16日からイ・ジュンソク船長(69)と乗員10人を全羅南道木浦市竹橋洞のモーテルで過ごさせた。拘束されるまで警察署で調査を受け、モーテルで睡眠を取った。モーテルでは海洋警察の目を避け、自分たちだけで過ごしたとみられる。