<韓国旅客船沈没>船長に殺人罪適用を検討
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.23 08:10
韓国旅客船セウォル号沈没事故を捜査中の検警合同捜査本部(以下、合捜本部)は22日、船長のイ・ジュンソク容疑者(69)や航海士などに「不作為による殺人」容疑を適用する方向で綿密に検討している。
15人の船舶職乗務員のうち誰ひとりとして乗客救護措置をしなかったことが明るみになるにつれてのことだ。不作為とはどのような行為もしないことを意味する法律用語。
合捜本部の関係者はこの日、「彼らに対して殺人罪が適用できるかどうかを判断するために判例と法理を調べている」とし、「現在は事実関係を確定することが先だ」と話した。