<韓国旅客船沈没>不明者家族を傷つける“偽者”たち(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.22 14:44
旅客船「セウォル号」救助作業に全国民的な関心が集まる中、専門家や行方不明者、遺族のように振る舞う“偽者”が現れている。
その間、安山壇園(ダンウォン)高の保護者を代表して報道機関のインタビューに応じたり、行事の進行を引き受けてきたソン・ジョングン「セウォル号」臨時保護者対策委員会代表は保護者でないことが明らかになった。ソン代表は、朴槿恵(パク・クネ)大統領が18日に壇園高の保護者を訪問した際にも、保護者代表として朴大統領の隣に立っていた。
この事実が伝えられると、ネットユーザーは「保護者でもない人がいったいなぜ代表をしているのか」と疑問を提起した。特に、ソン代表が6月4日の地方選挙に新政治民主連合所属の安山市第4選挙区に道議員として出馬した前歴が伝えられると、選挙に利用するために出てきたのではないのかという疑惑も増幅した。