【コラム】終わりの見えない韓国証券市場のディスカウント(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.17 09:40
KOSPI指数が再び2000ポイントを目前に控え、汝矣島(ヨイド)にオウムが集まって合唱する。「証券市場のバリュエーションが低評価されている。主要国証券市場のそれと比較すると追加上昇余力は十分に見える」。
おなじみのレパートリーは株価収益率(PER)と株価純資産倍率(PBR)。「株価が1株当たり純益の何倍水準なのかを示すPERは現在8.5倍で、先進国平均の14倍、新興国平均の10.5倍と合わせ最も低い。時価総額と純資産を比較するPBRを見ても韓国は1.1倍で世界平均の1.7倍に大きく及ばない。このようなギャップが少し狭まるだけでもKOSPI指数は2200~2300に到達できるはずだ」。