KOSPI2000ポイント安着のための3つのカギ…(1)サムスン電子
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.03 13:33
証券市場にも春が来るのか。KOSPI指数はいつの間にか2000ポイント目前に迫った。2日のKOSPI指数は前日より5.27ポイント(0.26%)上昇の1997.25で取り引きを終えた。当面の関心は2000ポイント台に安着できるかだ。ひとまず安定的にとどまれば、これを踏み石として1900~2050台を推移する退屈なボックス圏も脱出することができるためだ。証券業界の見通しはかげろうのようにめまぐるしくひるがえる。気まぐれな春の天気のように内外で変数があまりにも多いためだ。ただ流れを推し量るものさしはある。専門家らが“春の伝令使”役を担う核心指標として挙げるのはサムスン電子、中国、為替相場だ。難しく複雑ならば数字3つだけ記憶しよう。7.5%(中国の第1四半期成長率)、8兆4000億ウォン(サムスン電子の第1四半期業績)、1050ウォン(1ドル当たりウォン相場)がそれだ。
◇8兆4000億…時価総額の20%に達するサムスン電子、8日に第1四半期業績速報値を発表。営業利益8兆4000億ウォン超えれば外国人投資刺激する好材料に