韓国整形医ら内部告発…「患者に麻酔かけて代理医が手術」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.11 16:25
病院長と雇われ医師が「奴隷契約」をするという主張も出てきた。この日、医師会が公開した契約書には「相談室長が患者に勧める手術方法を“乙”(雇用された医師)が任意で変更してはいけない。この場合“甲”(病院)は損害賠償を請求できる」という条項が入っている。一部の病院では、手術時間をストップウォッチで測ったりもしている。
整形手術の事故が絶えないもう1つの理由は、非専門医師による手術だ。営業中である整形外科専門医は1400人なのに、8000~9000人の非整形外科専門医や一般医師が整形手術に参入している。江南のある整形外科院長は「小さい医院の相当数は手術室が狭くて消毒施設さえまともに備えておらず、麻酔科医が常駐することもない」と指摘した。