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北よりもまずい韓国ビール?…ロッテ、市場に挑戦状(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.07 14:14
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クラウドの発売が今月末に近づく中、他社も動いている。ハイト真露は最近、商標デザインから製造工程と味、アルコール度数まで全部門でリニューアルした「ニューハイト」を発売した。OBビールは世界最大ビール会社ABインベブに5年ぶりに再買収され、果敢な投資が約束された。正統英国スタイルのプレミアムエールビール「エールストーン」も最近発売した。

両社は日帝時代の朝鮮ビール(現ハイト真露)と昭和キリンビール(現OBビール)時代から国内ビールの2大山脈だった。解放後には朝鮮ビールと東洋ビールがそれぞれその脈を引き継いで激しく競争した。1970年代に韓独ビールが正統ドイツ式ビール「ISENBECK(イゼンベック)」を生産したが、経営不振で朝鮮ビールに吸収された。

 
OBビールに劣勢の朝鮮ビールは93年、クラウンの代わりに天然岩盤水を強調したハイトビールを発売し、96年から15年間にわたり業界トップを守った。しかし2012年に「カス」のOBビールに再逆転された。現在OBビールはカス、ゴールデンラガー、ハイト真露はハイト、マックス、ドライフィニッシュdなどを主力商品として競争している。

ロッテはクラウドの価格をカスやハイトより高く、プレミアム輸入ビールより低く設定する方針だ。キム工場長は「国産ビールの価格帯で輸入ビールの味と品質を実現するのが最終目標」と述べた。

広告モデルにはドラマ『星から来たあなた』でチョン・ソンイ役を演じた女優チョン・ジヒョンを抜てきするなど、初期マーケティング費用だけ200億ウォン(約20億円)以上を投入する計画だ。現在、年間生産量は国内ビール消費量の2.5%ほどの5万キロリットルだが、2017年まで50万キロリットル規模に増設する予定だ。


北よりもまずい韓国ビール?…ロッテ、市場に挑戦状(1)

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