また北朝鮮の無人機…前方の防空システムに問題=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.07 08:37
北朝鮮が送り込んだと推定される無人機が昨年10月にも韓国の東海岸一帯を撮影した後に墜落したと、国防部が6日明らかにした。首都圏と西海(ソヘ、黄海)5島に続き、東海岸にも北朝鮮製とみられる無人機が侵犯していたことが明らかになり、前方地域の上空が北朝鮮の無人機に偵察されてきたという指摘が出ている。
国防部は江原道三陟市下長面の青玉山一帯で墜落した小型無人機を発見したと発表した。無人機を発見した地点は、休戦ライン(MDL)から直線距離で約130キロ離れたところ。国防部によると、発見された機体は坡州で墜落した無人機と似ていた。胴体はレーダー波を反射するためのステルス形態の三角形で、偽装のために空色が塗られている。大きさも長さ1.22メートル、翼幅1.93メートル、重量15キロと、坡州の無人機(長さ1.43メートル、翼幅1.92メートル、重量15キロ)とほぼ同じだ。機体の内部には三陟一帯の海岸線を撮った写真があったと、国防部の関係者は伝えた。