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在日同胞劇作家・鄭義信氏「貧しい在日韓国人、ユダヤ人に感情移入」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.04 09:33
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「当時、在日韓国人も高利貸業をたくさんやりました。シャイロック時代のユダヤ人のように、選べる職業が多くなかったんです。『汚くて大変な仕事をする』『金に目がない』等がその当時の在日韓国人のイメージでした。」

鄭義信は「シャイロックをあくどいユダヤ人でなく、ソウルのどこででも見ることができる平凡な家長として描いた」と話す。鄭義信がシャイロックを見つめる視線が切ないからといって、劇の流れまでシャイロックに有利に変えたのではない。もしかするとシャイロックの状況は原作よりさらに悲惨になっている。シャイロックは全てを奪われ追放された。また、シェークスピア作品で愛を求め父親のもとを去ったシャイロックの娘が鄭義信の作品では気が狂って帰ってくる。「父親を捨てて逃げて、どうして幸福になれようか」という鄭義信の常識が作り出した『ベニスの商人』の後日談だ。すべての財産を奪われ狂ってしまった娘の手を握ってもシャイロックは歌を歌う。「それでも、人生は続く」というメッセージが『歌うシャイロック』の中に含まれているのだ。

 
このように鄭義信はどんな人物も善悪で分けず、どんな人生も勝敗を定めない。当然、作品のジャンルは悲喜劇になる。鄭義信は「『ベニスの商人』は喜劇だが、『歌うシャイロック』には喜劇と悲劇が入り交っている」と話した。公演は20日まで続く。


在日同胞劇作家・鄭義信氏「貧しい在日韓国人、ユダヤ人に感情移入」(1)

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