韓国学者「この頃の中国指導部の話題は政策決定過程の民主化」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.03 14:16
国際舞台での地位が高くなっていく中国は今後、どのように変わって行くだろうか。今年はじめ中国入門書『チャイナ・ハンドブック』を出した成均館(ソンギュングァン)大学付設成均中国研究所のイ・ヒオク所長(54)は「この頃の中国指導部が最も関心を持っているテーマは、ガバナンスの民主化」といった。
ガバナンスは、民間まで参加する国家経営の意志決定構造をいう。中国指導部が共産党一党体制による不満を和らげるために、政策決定過程の画期的な変化を模索している可能性があるということだ。