ダライ・ラマが来月訪日…日中関係さらに悪化へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.25 08:35
日中関係にまた、悪材料が出てきた。チベットの精神的指導者ダライ・ラマが4月6-18日に日本を訪問すると、在日ダライ・ラマ代表事務所が23日発表したからだ。中国が強く反発するとみられ、歴史問題と中国の東中国海(東シナ海)防空識別圏宣言、尖閣諸島(中国名・釣魚島)領有権紛争などで葛藤する両国関係がさらに悪化する見込みだ。
ダライ・ラマは今回の訪日期間中、2011年3月に発生した大地震・津波の生存者を慰め、東京と京都で説法する。また、日本の各界の人物および学者に会い、お互いの関心事について意見を交換する計画だ。しかし日本の政治家には会わないと、代表事務所側の関係者は伝えた。ダライ・ラマはこれまで18回、日本を訪問した。