韓国・チリFTA発効10年、輸出4.8倍に増加
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.31 11:20
チリに輸出される韓国製品が2004年4月1日に韓国とチリの自由貿易協定(FTA)が発効してから10年で4.8倍に増えた。2003年の5億2000万ドルから2013年には24億6000万ドルとなった。特に自動車輸出は両国間のFTAの効果をしっかりと享受していた。
韓国貿易協会とKOTRAは30日、韓国とチリのFTA発効から両国の貿易規模が年平均16.3%ずつ増加したと明らかにした。昨年の両国の貿易規模は71億ドルを超えた。特にチリの乗用車輸入市場でのシェアはFTA発効前の12.4%から昨年は30.6%まで高まった。日本と米国を押さえ1位になったのだ。韓国がチリに輸出する100大品目のうちチリの輸入市場でシェア1~3位を占める品目も84品目に達する。中国の68品目、米国の64品目より20%ほど多い。チリに製品を輸出する企業も発効前733社から昨年は2096社まで増えた。