日本の輸出不振はグローバル競争力強化のため?=韓国貿易協会報告
ⓒ 中央日報日本語版2014.03.25 13:16
最近の円安にもかかわらず日本の輸出物量の増加が振るわないのは、日本企業のグローバル競争力強化のためという分析が出てきた。
韓国貿易協会の国際貿易研究院が25日発表した「最近の日本輸出企業の動向と韓国への示唆点」報告書によれば、2013年の日本の輸出額は7146億ドルで前年対比10.5%減少した。これは日本企業の競争力低下を意味するものではなく、日本の輸出企業の原価節減や現地市場確保のための海外生産拡大と、単純な市場占有率の拡大よりも収益性を重視する内実経営の結果だという分析だ。