【コラム】韓国料理のイメージを壊す広告(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.03.23 12:01
この広告の英語のコピーもやはり奇妙だ。プルコギの広告では、秋信守はプルコギを食べて春季トレーニングをしたとされている。プルコギをよく知らない外国人が果たしてこれを読んでどれだけ「あぁ、プルコギが食べたいな」と考えるだろうか。広告が狙う読者層には何も響かない。広告にはこれだけが書かれている。「プルコギ?」。質問に対する答はない。単にあるアジア人が持っている肉塊の写真があるだけ。
徐氏は過去にウォールストリートジャーナルでマッコリ広告キャンペーンも行った。だが、マッコリは賞味期間が短く日本以外の地域へは輸出が難しい。米国人がどうしたらマッコリを飲めるのかに対する情報はまったくなかった。