韓国企業を規制すると…日本外食企業が店舗展開で攻勢(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.12 15:05
その代わりCJフードビルはこのブランドを持って海外で活発に動いた。「トゥレジュール」を海外に45店舗オープンし、「VIPS」は昨年、中国・北京に最初の店をオープンしたのに続き、今年1月には2号店を出した。「bibigo」も領土拡張を続け、海外店を国内より多い14店舗に増やした。2020年までに韓食代表ブランドとして海外に「bibigo」を700店舗以上オープンするという長期目標も設定している。CJの関係者は「国内では各種規制内容に合う新規店舗の立地を探すのに苦労するので、海外市場開拓に集中する」と述べた。
韓国で約140店舗のファミリーレストラン「アシュレイ」を運営するイーランドも、国内での拡張には消極的だ。イーランドは「アシュレイ」を増やす代わりに、現在31店舗のイタリアンレストラン「リミニ」に力を注ぐ計画だと明らかにした。イーランドの関係者は「店舗数が多いほど立地条件がよいところに新しい店を出すのが難しい状況なので、店舗数が少ない『リミニ』を積極的に増やす計画」と話した。