日本の若者、慰安婦がなぜ問題か知らない(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.05 10:17
「日本軍慰安婦がなかったと考える日本の国民はいない。しかしその実状があまり知られていない。私たちがするべきことは日本国民に慰安婦の惨状を知らせることだ」。
先月8日、東京文京区にある新日本婦人の会を訪問した。同団体の笠井貴美代会長(60)は日本で慰安婦問題の公論化に率先している。笠井会長はまず自ら作成した抗議の書簡を見せた。1月に「どこの国にも(慰安婦問題は)あった」という妄言を吐いた籾井勝人NHK新会長に送ったものだった。妄言をやめて謝罪すべきだという内容が書かれている。笠井会長は「とんでもない発言を聞き、許せなかった」と籾井新会長を非難した。