村山元首相「慰安婦問題、言葉では言い表せない過ち」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.13 09:21
12日に日本の村山富市元首相の講演が行われた国会議員会館には、主宰側である正義党の沈相ジョン(シム・サンジョン)院内代表と千ホ宣(チョン・ホソン)代表ら与野党の議員20人余りが参加した。セヌリ党の黄祐呂(ファン・ウヨ)代表、民主党の田炳憲(チョン・ビョンホン)院内代表、無所属の安哲秀(アン・チョルス)議員も姿を見せた。村山元首相は90歳という年齢が信じられないほど大きく響く声で講演を続けた。あらかじめ準備された原稿を読んだのではなく、韓日関係再確立に対する自身の考えを自然に語った。村山元首相を招いた沈院内代表はあいさつで、「村山談話がこの20年間順調に継承・発展することができず現在の右傾化につながった理由は何か、村山元首相の意見を聞き平和と共存の東アジア時代に進もう」と話した。以下は主要な講演内容要約。
◇村山談話=1994年に自民党が総選挙で敗北し野党となった。70人しかない小政党である社民党の代表が首相になるのはあり得ないことだった。このような内閣の誕生は歴史的必然と考えた。歴史的課題が何か考えてみたら戦後清算をすることだった。