「平昌五輪を飛躍の契機に」…韓国スキー種目、現実はメダルの夢さえ難しい(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.28 14:10
ボブスレー・スケルトン・リュージュのそり3種目は歴代国体で一度も行われたことがない。競技をするトラックがないからだ。競技を行うには、2016年10月に江原道平昌アルペンシアに長さ1600メートルの専用スライディングセンターが完工するまで待たなければならない。スライディングトラックは翌月着工式を開く。
大韓体育会競技運営チームの関係者は「冬季国体は市・道対抗戦なので競争が必須。しかしこれらの種目はすべて特定の1、2地域に集中しているうえ選手層が薄く、競技する施設もなく、正式種目にするのが難しい事情がある」と説明した。