「フィギュアクイーン」キム・ヨナ（２４）に関した女子フィギュアスケートの判定論議がＣＮＮ選定「ソチ冬季オリンピック忘れられない１５の事件」に含まれた。

米国ニュース専門チャネルのＣＮＮは２３日（日本時間）、ソチオリンピック閉幕に合わせてソチオリンピックで起こった忘れられない１５の事件を整理した。特にキム・ヨナが参加したフィギュアスケートの判定論議は８番目に選ばれた。キム・ヨナは２１日に終わったフィギュアスケート女子シングル２位になった。ロシアのアデリナ・ソトニコワ（１８）が金メダルを取ったが、審判判定がまないたの上に上がった。世界メディアはソトニコワよりもキム・ヨナの演技がもっとうまかったにもかかわらず、ソトニコワが金メダルを手にしたと一斉に報道した。

ＣＮＮは「女子フィギュアスケート種目に参加した韓国のキム・ヨナは２回のクリアな演技をした。彼女に金メダルが与えられたのだろうか。違う。代わりにロシアでさえ大きな期待を寄せていなかったアデリナ・ソトニコワの手に金メダルが渡った」と表現した。

そのほかにもＣＮＮは、開幕式で広がらなかった五輪の輪や、５５歳の年齢でメキシコスキー代表としてオリンピックに参加したフーベルトゥス・フォン・ ホーエンローエ選手の話、クロスカントリー種目でロシア代表選手の折れたスキーを取り替えたカナダコーチのスポーツ精神などを取り上げた。またソチの暑い気候、捨て犬問題なども挙げた。




【特集】ソチ冬季オリンピック２０１４